30代空手パパ MAGMEの子育て日記

30代空手パパMAGMEです。二児の父親で空手大会に一緒に挑戦しております。 このブログでは子供との大会挑戦やトレーニングについての記事を掲載しております。youtubeに試合動画をアップしております。下記URLからこれらも合わせてご覧いただけますと幸いです。https://www.youtube.com/@-magme-2375

大会結果

週末、親子で空手の大会に出場してきました。

今回の大会は佐倉市民空手道大会で、規模的には全体で300名程と中規模な分類になると思います。

 

さて、出場結果ですが、下記のようになりました。

息子→組手5位、形2回戦負け

娘→組手2回戦負け、形2回戦負け

私→組手1回戦負け、形1回戦負け

 

[振り返り]

息子

組手で5位入賞でした。実に3年ぶりの入賞で本人も喜んでおりました。今回、事前の作戦で、あえて普段使わない左構え(いつもは、サウスポーの右構え)で戦ってみることにしました。これは、ここ最近の稽古で左構えから良い中段突きを打っているのを見つけたためです。本人もフレッシュな気持ちで戦えたのか、力みが少なく4回戦まで勝ち上がることが出来ました。準々決勝の相手は、全小出場経験のある格上の選手で完敗となりました。これは仕方ないです。最近、組手への情熱が消えかかっていたので、これを1つのきっかけにしてもいたいなと思います。形は2回戦2-3で惜しい敗戦でした。相手の選手はそのまま優勝しました。本人は形に自信をつけてきていたので、かなり落胆しておりましたが、あともう一息の努力でこの壁を破れるはずです。頑張ってもらいたいです。

 

形はようやく「撃砕第一」を覚えて、練度を上げる段階になってきたかなというところです。娘は「楽しい」がモチベーションにつながるタイプなので、あまり細かいことは言わず、褒めるスタンスで接しています。組手も、まさに感覚派という闘い方です。今回刻み突き→上段蹴りというコンビネーション技で「一本」を取ったシーンがあるのですが、後で娘に「どうやって打ったの❓」と聞くと、「何も考えてないから、わからない」ということでした。父はそれが出来なくて苦労している中、平然とやってのけるのは羨ましい限りです。とはいえ、テクニックはまだまだなので、入賞していけるかどうかは、今後の努力次第といったところです。

 

形は剛柔流第一指定形のセーパイ、相手の方は糸東流第一指定形のバッサイダイという対戦です。下半身を鍛えたことで安定感は上がってきていますが、勝っていくには一つ一つ技の繊細さ、技のキレを上げないといけないです。結果は1-4の負けでしたが、形は30歳からやり始めてここに至りますが、お相手の方は恐らく長く形を続けられている方でしたので、少しずつ追いついて来ているのがわかり、非常にモチベーションが高まります。

組手は、またしても圧倒的な強者と当たりました。試合前のアップを見ていて、そこにいる誰もが「あ、この人優勝だ」と思う実力でした。(実際この方が優勝でした笑)さて、そういう事前情報を基に試合の進め方について頭を整理しました。まず、支配できる間合いの差があるため、不用意に間合いを詰めないこと、相手の技の起こりに集中すること、得意技は最後まで出さないこと、この3点を意識しました。

試合開始。私は左構え、お相手は右構えです。やはり私を格下と察知し、呼び込んでのカウンター狙いをしてきました。この誘いに乗ると負けるので、間合いの出し入れをして、相手が攻撃に転じる時を待ちました。少しずつ間合いがつまり始めたため、最初の攻撃は私の右足による中段蹴りから。これは避けられてしまいました。ここからがお相手のすごいところ。一旦距離を取り、頭の情報を整理して仕切り直しを図ろうとした矢先、想定以上のスピードで突撃してきました。なすすべなく、失点0-1。ここからは、劣勢の私はカウンターを狙う相手にチャレンジしないといけません。次の点の動きは接近戦の離れ際、相手は回転し私の正面から外れ、隙が出来たところを上段突き。これで0-2。その後、得点が出来ないまま、残り5秒。残しておいた、得意技を出します。その得意技は右構えでの左足中段蹴りです。お相手は動体視力が良いので、普通に目視できる対象物を狙ったとしても、まず当たりません。そのため、下がって交わされる事を加味して、約1メートルさらに奥を狙って中段蹴りを放ちました。これが狙い通りヒット。2-2と同点。しかし、ここでタイムアップ。先取点を取ったお相手の勝利となりました。結果は敗戦ですが、実力の中でやれることはやれたかなと思います。この試合の様子はYouTubeにアップしております。よろしければ、下記URLからご覧下さい。

https://youtu.be/QOJpn-_eHyk

 

今回の大会の振り返りは以上です。

次の出場は11/3です。それに向けて親子で頑張りたいと思います。