空手パパ MAGMEの子育て日記

空手パパMAGMEです。二児の父親で30代のおじさんです。息子との空手の練習記録や日常のつぶやきなど、様々な情報を発信出来ればと思います。

子供の空手を上達させる練習方法とは~コーチングの3つの手法~小学生,組手,形,コーチング,コツ,メニュー,刻み突き

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こんにちは、空手パパです。 

小学生の息子と一緒に空手道場に通っている30代の父です。

空手歴は約10年で、長い間空手と離れた生活をしてきましたが、子供の成長を間近で共有したい想いから、もう一度空手を始め、大会入賞を目指して取り組んでいます。私は、人材教育に携わった経験からコーチングを得意としており、そのスキルを空手の指導に取り入れています。

 

今回は、子供の空手を上達させる練習方法を考えるうえで、最も根本の部分について解説します

 このページを見て下さった方は、子供の空手を上達させたい、あるいは、子供が試合でもっと勝てるようにしたいとお考えの方が多いのではないでしょうか?

 その一方で、『どんな練習をさせたら良いかわからない、、。』とか、『もっと良い練習メニューはないかな?』とお悩みではないでしょうか。

 

では、最初に質問です。

「お子様は明確な目標を持ち、その達成のための練習をしていますか?」

 これに対して、「はい」とお答えの方は、具体的な練習方法を次の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

 もし、「いいえ」とお答えの方は、この記事を是非最後までご覧いただき、その手法を実践していただければと思います。

 

「 間合いを覚えてライバルと差をつけよう」間合いの練習方法はこちら☟

mazmeblog.hatenablog.com

 「カウンターを覚えて戦術の幅を広げよう」カウンターの練習方法はこちら☟

mazmeblog.hatenablog.com

 

それでは、本題です。

 目標が明確でない状態では、どんな練習方法を試しても、結果はそれなりのものにしかならないでしょう。自動車の運転で例えるなら、目的地が決まっていないのに、ガソリンが満タンで、カーナビが道筋を示してくれても、そもそもどこに行きたいんだっけ?ってなりますよね?これは、空手でも同じことです。

 明確な目標を設定して、その目標に向かって練習しているんだという納得感を持たせることが強いモチベーションになるからです。

 目標設定からその達成までを支援するスキルでコーチンという言葉をご存じでしょうか。このコーチングは、子供の空手を上達させるうえで、最も根本にあり特に重要なスキルです。これを実践するのとしないのとでは、練習効果に大きく差が生まれてきますので、是非これから紹介する3つの手法を実践してみて下さい。

 ちなみに、コーチングは空手の経験がなくても誰でも出来ますので、ご安心ください。一緒にやっていきましょう。

それでは、簡単に出来る「コーチングの3つの手法」を解説します。

 

 【目次】

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①目標設定

 まずは、冒頭にもありました通り、目標(ゴール)を設定しましょう。ここで大事なのは、今現状の延長線上にあるゴールではダメだということです。現状の延長線上で達成出来てしまうゴールはゴールとは言いません。現状の壁をブチ破らないと達成できないレベルがゴールに適しています。

 例えば、空手の最上級の地位である「世界チャンピオン」ぐらい飛びぬけているものが良いでしょう。大事なのは、現状のままでは達成できないものであり、本人が心からなりたいと願う(want to)ものであり、その達成した世界がワクワクしたり心地よいものである目標を設定することです。

 やってはいけないのは、~にならなければならない(have to)という義務感を持たせることです。義務感になった瞬間に目標ではなくなってしまいます。しっかりと対話をしてお子様の潜在的な願いを聞いて上げましょう。もし、お子様が現実的ですぐに届きそうなゴールを設定しようとした場合は、それも良いけど○○ならもっと上を目指せる力があると思うよと背中を押してあげましょう。

 

②計画

 目標が決まったら、お子様と一緒に計画を立てましょう。紙に書き出してみるのも良いです。では、仮に小学4年生の子供が「空手で世界チャンピオン」になるという目標を立てたとします。次は「いつ?いつ?」と掘り下げていきましょう。計画が近い未来になったら、今度は「どうやって?」を掘り下げます。最終的に目先のやる事がイメージ出来れば完了です。

 

【計画例】

(いつ?)

 いつ世界チャンピオンになるか⇒20歳

 そのために、いつ世界選手権に出場するか⇒18歳

 そのために、いつ全日本チャンピオンになるか⇒15歳(中3)

 そのために、いつ全日本ベスト4に入るか⇒中2

 そのために、いつ全日本選手権(全小)に出場するか⇒小6

 そのために、いつ県大会でベスト4に入るか⇒小5

 そのために、いつ市民大会で優勝するか⇒小4(現在に到達)

 

(どうやって?)

 市民大会で一番強い強い選手は誰?⇒A選手

 A選手に勝つために、何を強化すれば良いか⇒ステップ、刻み突き、裏回し蹴り等々

 

(今やるべきこと)

 「4年生の市民大会で優勝するために、A選手に勝利すべく、ステップ、刻み突き、裏回し蹴りを強化する」

 

どうでしょうか?

今やるべき事が見えてきましたよね(見える化)。これにより、遥か遠くに見えた「世界チャンピオン」になるための道筋が具体的に理解することが出来ます。目先の練習の目的が明確になります。何のために練習しているのか、なぜキツイ練習を頑張っているのか、その理由を納得出来るため、練習意欲が湧いてきます。これが、計画を立てることのメリットです。

 

③エフィカシーを高める

まず「エフィカシーって何?」という言葉が聞こえてきそうです。

 

エフィカシーとは、

「目標を達成する自己能力の自己評価」のことをいいます。

簡単にいうと

「自分は目標を達成できるんだ!!と思う度合い」

のことをエフィカシーといいます。

 

実はコーチングの目的は、最終的にはエフィカシーを高めることといわれています。

 最初に目標設定をしたのは、エフィカシーは「目標」を達成する自己能力の自己評価であり、目標設定が前提条件だからです。

 なぜ、エフィカシーを高めると良いのでしょうか?そもそも人間の脳は、自分自身や周囲の影響によりネガティブなイメージがつきやすく、それにより無意識にパフォーマンスが落ちているのです。

「どうせ自分には、、、。」「あなたに出来るはずがない」「もっと現実を見ろ」

 世の中には、こういったネガティブな言葉で溢れています。これは、子供が目標を達成する上で、最大の障害となります。特に、まだ結果が出ていない時期には、子供自身も親御さんもそう思いがちで、ポジティブな行動を抑制しがちになってしまいます(これをドリームキルといいます)。コーチングは、そのセルフイメージの壁を取っ払い、潜在的な能力を引き出すこと、つまりエフィカシーを高めることが最大の目的なのです。

 

では、どのようにエフィカシーを高めていけばよいでしょうか?

3つの手法を紹介します。

 

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①承認・肯定

 練習を見守っていると、恐らく大半の方は、子供の「出来ていないところ」に目がいくと思います。それは自然なことですが、それをストレートに伝えてはいけません。例えば、刻み突きのスピードが遅いとします。そこで「なんでそんなに遅いんだ、もっと速くしろ!」と言うのではなく、「刻み突き頑張ってるね、さらにスピードアップするにはどうしたらよいと思う?一緒に考えてみない?」というように肯定側に変換して伝える事が大切です。

②フィードバック

 コーチングは子供に「出来る、出来る」と思わせて、エフィカシーを高めていくことが目的ですが、ただ闇雲に褒めれば良いというものでもありません。伝え方が大切です。まず、褒め方ですが、大人はついつい結果に注目しがちになりますが、褒めるべきは結果よりも、むしろその過程なのです。例えば、良い刻み突きが突けたとして、単純に「いい刻み突きだ」と褒めるのではなくて、「今の刻み突きは、寄せ足がなくて相手にバレにくい質の高い刻み突きだったよ。何かこだわったの?」と過程を褒めることで、子供にしっかりとフィードバックをしてあげましょう。そうすることで、子供自身に何が良かったのか実感が湧き、次もそれを意識するようになるからです。

 

アファメーション

 アファメーションはいわば、イメージトレーニングです。アファメーションは、選手本人がやるものですので、親御さんは手法を伝えることになります。アファメーションは、良いイメージの自己暗示を潜在意識に植え付けることです。

 アファメーションを行うタイミングは、1日2回で、夜布団に入ってウトウトしている時と、朝目覚めた瞬間です。時間は数分の短い時間でOKです。具体的に何をすれば良いのでしょうか?次のように行います。

 自分の目標・理想を頭の中で、宣言文かつ現在形か現在進行形で語る

   ⇒「私は、空手の世界チャンピオンになる」

   ⇒「私は、空手の世界チャンピオンになりつつある」

  絶対に否定の言葉を入れない

   ⇒ ✖「世界チャンピオンにはなれないんじゃないか」

  嘘の事実を語らない

   ⇒ ✖「私は、もう空手の世界チャンピオンになっている」

 

 自分に嘘をつかず、理想形になるということを脳内に宣言する習慣をつけることで、洗脳させることがアファメーションの目的です。これが習慣化されると、意識しなくても自身の行動が、宣言した言葉に導かれて変わり始めます。空手の世界チャンピオンになるという潜在意識が植え付けば、練習をする際の行動が、「世界チャンピオン」になることを意識した行動に変わります。

【エフィカシーまとめ】

(親御さんがやること)

 ・承認・肯定

 ・フィードバック

(子供自身でやること)

 アファメーション

 

今回の記事のまとめ

・空手を上達させるうえでの根本の方法はコーチン

コーチングの3つの手法は①目標設定②計画③エフィカシーを高めること

目標は、現状を打開しないと達成できないレベルに設定

・計画は遠い未来から順に今に近づき、具体的にやるべき行動を見える化

・エフィカシーを高めるためには、①承認・肯定②フィードバック③アファメーション

 

このようなコーチング手法を施すことで強いメンタルが出来上がります。その土台に具体的な練習方法を試していけば、間違いなく効果が上がります。親御さんのサポートは大変ですが、きっとやるだけの価値があると信じています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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