１１月は試合がぎっしり詰まっており、11月だけでも３回出場します。
まずは、2022年第５弾となる松戸市空手道大会出場の報告です。
今回の親子３人で挑戦してきました。本大会は全体で約200名ほどの小規模の大会でした。非常にアットホームで出場者同士で和気藹々とした雰囲気でした。
まずは、結果の報告です。
息子：形５位、組手準優勝
娘 ：形１回戦負け(2-3)、組手１回戦負け(3-6)
私 ：形準優勝、組手準優勝
息子は久しぶりの入賞でした。本当によく頑張りました。最近１・２回戦負けが続いてなかなか伸び悩んでいますが、結果が出て本人がとても喜んでいました。これで良いんだと思います。世の中、努力をすれば必ず成果が得られる保証なんてものはありません。ほとんどが失敗の連続だと思います。それでも、諦めずにコツコツ続けていくことで、成果が得られることがあるということを知ってほしいと考えております。息子にとって試合の入賞の期待値は、10回挑戦して初めて１回成功するぐらいかもしれません。しかし、９回の失敗に目を向けるのではなく、その１回に情熱を注げる人であってほしいと願っています。これからも、コツコツ地道に頑張る姿を応援したいと思っています。
娘は前回大会で組手３位になったことで少し自信があったのだと思いますが、今回はうまくいきませんでした。これも結果的には良かったなと思います。兄妹で本当に性格が違い、娘は運動神経が良く物覚えの良いタイプですが、如何せん進んで練習はしません。どんなに、センスが良い選手でもセンスだけに頼って練習をしない選手は、コツコツ努力をする選手にいつか追い抜かれます。自己肯定感が高いことは良い事ですが、努力の大切さもいつか気付いてほしいなと思います。父親として出来る事は娘前で必死になって倒れるぐらい挑戦する姿を見せるぐらいしかないですが、いつか気付いてもらえたらなと思います。今回はとても良い経験になったと思います。
私は、組手の有段カテゴリーで初めて入賞できることが出来ました。時間はかかりましたが、まずは大きな前進でした。ただ、気持ちとしては、喜びより悔しさの方が大きかったです。特に組手に関しては、悔しさが大きいです。４月から筋力強化に取り組んできことで、低い姿勢での戦いがやりやすくなるなど変化を感じていますが、この日の私はメンタルが非常に良くない状態でした。体と心が１つになっていないようなそんな状態でした。
初戦は勝利したものの非常にリズムが悪く、余計な体力を消耗しこの時点でバテてしまいました。準決勝は開始時点で初戦の疲れのせいで、フルに動くスタミナが切れており、だましだまし何とか勝利。決勝戦は、圧倒的に実力的に不利であったのはもちろんなのですが、それ以前に、勝負所で自分の技に自信が持てていないことで判断が遅れたり、踏み込みが甘かったり、肩に力が入りすぎて体力を大量に消費したりという状況で、相手ではなく自分と勝負をしていたなというところが一番の反省点かと思います。１１月まだ試合は続きますが、自分自身もう一度見つめ直したいと思いました。
組手初戦のyoutube動画の編集が終わりましたのでUPします。
良かったら見て下さい。他の動画も準備が出来次第、追加でUPしていきたいと思います。
