30代空手パパ MAGMEの子育て日記

30代空手パパMAGMEです。二児の父親で空手大会に一緒に挑戦しております。 このブログでは子供との大会挑戦やトレーニングについての記事を掲載しております。youtubeに試合動画をアップしております。下記URLからこれらも合わせてご覧いただけますと幸いです。https://www.youtube.com/@-magme-2375

柏市空手道大会出場しました

5月の松戸市大会から、1ヶ月空き昨日6/11柏市空手道大会に私と娘で出場しました。

ここ1ヶ月トレーニング日誌をつけていたのはこのためです。この1ヶ月夜勤のオンパレードで満足に稽古に参加できない日々でしたが、筋力・体力トレーニングを仕事終わりの深夜にジム通いを取り組みました。自分なりに出来ることはやれたかなと思います。

娘は、先月の松戸市大会の準優勝という結果がかなり嬉しかったようで、そこから、稽古への取り組み姿勢がとても良くなりました。同年代の仲良しの女の子と切磋琢磨し成長し始めています。

 

結果ですが、

娘 形3位🥉、組手準優勝🥈

私 形3位🥉、組手優勝🥇

でした。

 

娘は、形も組手も上達が見られ、以前では勝てなかった相手に勝てるようになるなど、成長が見れました。負けた相手は、どちらも上述の道場の仲良しの女の子で、道場対決にて決しました。(形1-4、組手2-4でした。)普段稽古で見ている2人がこのように、勝ち上がって対決する姿を見れるのは感慨深いものがあります。結果は負けですが、とても良いものを見させてもらいました。珍しく娘が悔しがっていたので、次につなげてもらえればと思います。

 

私は、今回組手に照準を合わせてやってきました。形は練習不足でした。練習不足で勝てるほど甘い世界ではないなと思いました。私の先生からは四股立ちが全然割れてなかったとご指摘いただき、ここは改善できるように頑張ります。

組手は最高の結果となりました。ここまで取り組んだことが報われました。

1回戦は、初めて極真空手経験者と思しき方と当たりました。間合いの取り方が全然違い驚きました。相手の方はルールの違いに戸惑われているようでした。私がやっている伝統空手はいわば一瞬の一撃に賭ける攻防で、極真空手は接近戦での打の応酬による攻防なので、ルール上どうしてもこちらが有利になります。結果は4-0で勝利。

2回戦は、体格差があったので、懐を深くし先手を取りに行きました。スムーズに技が入り、4-0で勝利。

準決勝は、学連出身の強敵の方と当たりました。ハイレベルの流山市大会でも入賞の常連で県大会に出れば、上位進出出来るほどの実力をお持ちの方です。私とは技術、体力共に相当レベル差があります。しかし、今回幸運なことが2つありました。1つ目は、彼の凄さと戦術を既に別の大会で見ていたことです。2つ目は、体重を増やしたことで、体格だけは私が有利であったことです。

今回私の方が体格が大きいため、間違いなく中段突きを狙われるとと考えました。そこで、体格を活かし、前蹴りをひたすら見せて、飛び込み辛い形を作りました。体力を著しく消耗する諸刃の剣ですが、彼に勝つにはこれしかないという思いで、徹底しました。そして、これがハマりました。非常にやりにくそうで飛び込めない状況を作ることに成功しました。そして、頭の中に迷いが生まれたところに隙が出来たため、そこに左の逆上を極め先制1-0。流れがこちらにきます。次の得点も一瞬の隙を逃さず左の逆上で2-0。その後、いよいよお相手の全力ラッシュが始まり、必死の防御。ここで左の刻み突きを被弾し2-1。ここで研究の成果が冴えます。出会いの中段前蹴りが上手いことを知っており、必ず劣勢では使ってくることを頭に入れていたので、被弾覚悟の突撃で対抗すると決めていました。ここに体格の有利を活かします。読みは当たり、ここから中段前蹴りに対抗する左の逆上で3-1。さらに、もう1回同じ形で左の逆上4-1で勝利となりました。天と地ほどの実力差がある中で勝利できたのは、今後につながる大きな成果となりました。

決勝は、またまた格上の方が相手です。もう準決勝で体力も尽き果てていましたので、地獄でした。どうやったら勝てるんだと思いました。ただ、あの凄い方を倒してここにいるんだから、後悔は残したくないという思いで奮起しました。

身長は私と同じぐらいなので、基本的に中段突きは少ないとして、対策から除外しました。長身で私よりスピードが上なので、先に動かれるとまず勝てません。体格を活かすこと考えました。

初手は、中段蹴りが飛んできたのを足先を払い、体を回転させたところに後ろから上段突き1-0。ここから、体格を活かしたブルドーザー作戦を敢行。左の逆上3連発。4-0で勝利でした。

 

今回の大会、本当に死闘ばかりで苦しかったですが、苦しければ苦しいほど勝った時の喜びも一際だと強く実感しました。ここから秋まで大会は空きますが、もう一度体を鍛えあげて、圧倒的な体格差で戦えるように今日からスタートします。

 

長文になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。