土曜日の県大会に続き、昨日は息子、娘の試合観戦に行ってきました。会場は前日に続き千葉県武道館です。この小学生大会は全小出場を掛けた選手県大会で、毎年熱い戦いが繰り広げられます。
結果は下記の通りでした。
息子
→形1ラウンド敗退、組手2回戦負け
娘
→形1ラウンド敗退、組手第5位
息子は、ここ2〜3ヶ月ほど、塾の勉強が本格的になり、練習は週に1回出来れば良いくらいで、特に形は明らかに昨年より精度が落ちていました。さらに、気持ちも乗っていないので気迫もなく、かなり内容が悪かったです。後半の組手に向けても、形で惨敗したことにより、モチベーションの灯は完全に消えていました。
ここで、親子でしっかり会話をしました。
主に下記を伝えました。
・勉強をやりながら試合に挑戦出来ている人は少ない。十分よくやっている。
・勝ち負けが全てではない。練習をしてきた人もしてきていない人もベストを尽くす権利は平等にある。その権利をみすみす捨てるのか❓
・空手に限らず、人生で万全な状態でやれることは少ない。大事なことはその日に出せる全力を出すこと。気持ち一つで結果は変わる。
傷心の息子に少々厳しいことを言いましたが、大事なことなので、しっかり伝えました。
その後、組手で1回戦を5-1で勝利。
2回戦は、全小出場経験ありの優勝候補の格上相手に、気迫のこもった試合をしました。初手揺さぶりから、なんと息子が先取点を取りました。その後、実力差で逆転され、1-5の敗退となりましたが、この戦いに本人から明確に気迫を感じました。大切なことは伝わったと思います。十分です。
続いて娘です。
娘は基本的に家で自分からは練習をしません(笑)ただ誘えば一緒にやってくれるという状況です。したがって、平日私の帰りを深夜なので、どうなるかといえば練習は土日+αぐらいという感じ。つまり、練習不足です。
形は、練習量に比例した内容でした。ただ1つだけ嬉しいことが。道場で仲良しの同級生のお友達の頑張りに触発されたのか、虫の声みたいだった気合いの声量が大きくなりました。素晴らしい。十分です。
組手は、なんと第5位でした。
※人数が少ないので1回戦勝ったら5位という(笑)
1回戦、激戦でした。結果は8-5の勝ち。点の取り合いで終盤までどちらに転んでもおかしくない内容。残り10秒、5-5で次に点を取った方の勝ち、引き分けなら先に先取点を取った相手の勝ちという状況で、娘が起死回生の裏回し蹴りを放ち試合を決めました。不思議なことに全く教えていない技や戦法を使っていました。本人に聞きましたが、何も考えていないとのことです。
2回戦、実力者との対戦。間合いの取り方が上手く、攻めにくそうにしていました。見る見るうちに点差は空けられ、0-4であえなく敗退。スラムダンクの山王戦の次の試合を見ているようでした。
結果(なんちゃって)5位ということでしたが、本人大喜び。次は優勝するぞー‼︎とのことです。負けた悔しさより、賞状の嬉しさが勝るタイプみたいです。
子供のモチベーションに賞状の力は恐るべしですね。
以上、大会観戦のレポートでした。
昨日はクタクタで倒れ込むようにベッドに行きかけたところで、奮起してジムに行き、脚を追込みました。もう、次の戦いは始まりました。もちろん、ジムからのスーパー銭湯(サウナ)もセットで(笑)
今日はお休みをもらいました。
朝からジムに行きまして上半身を追い込みましたので、この後は、のんびり過ごすことにします。