先月29日、息子の県大会に帯同してまいりました。この前週が私の県大会で、今週は息子の番という流れでした。
さて、この大会は夏の全小予選のため、各選手とも本気度が違います。親としても非常に楽しみであり、ドキドキさせられる大会です。
今大会は、形・組手と2種目あります。
今大会の大きな変更点として、形ではこれまでのフラッグ形式(対戦型)から、得点形式(オーディション型)に変更になったことが挙げられます。フラッグ式の利点は進行が早いことがありますが、良くか悪くかトーナメント運の要素が非常に強いのも特徴です。
一方、得点形式は個人に絶対評価がつき、グループ内で定量的に数値と順位がつきますので、公平性が高く勝っても負けても納得感があります。得点式の場合1グループあたり約8名の選手で構成され、うち上位4名が次のステージに進出することが出来ます。
よって、トーナメントでありがちな一回戦でいきなり強豪と当たって負けるというような運要素はなくなりました。非常に良い取り組みだと思います。
結果は、下記の通りでした。
第1ステージ、7名中2位通過
第2ステージ、8名中4位通過
第3ステージ、8名中7位敗退
→ベスト16
私が思う本人の実力のイメージと今回の結果が、イメージ通り過ぎて驚きました。息子の形は、比較的上位におりますが、この上の選手は、目に見えて技の洗練度が違うので、ここを突破するには、もう1つ努力が必要と思います。
続いて組手です。
1回戦、5-1勝ち
2回戦、1-5負け
昨年よりステップが上達していたことや、新しく覚えた逆逆上段で点を取れたりなど成長が見えました。負けた試合では、間合いが悪かったり、あと一つの勇気がなくて踏み込みが浅いという点、打ち終わりの準備が出来ていない点が敗戦の原因でした。
昨年の大会以降、塾に週3で通い始めたことや、私が仕事で平日見れなくなったことで、どうしても満足いく練習環境を作ってあげられなかったのですが、現環境下で出来る事を頑張ってくれたと思っています。前週の一般の県大会で、手も足も出ず完敗した父よりは100倍頑張ってくれました。
今年1年も勉強との両立が大変ですが、子供のペースで無理のない範囲でサポートしたいと思います。