昨日、今日と2日連続で息子と稽古に行ってきました。試合も落ち着き、次は秋まで試合がありません。そのため、ここから夏にかけては、ベースアップをするのにちょうど良い次期になります。
昨日は稽古で形をみっちり鍛えていただきました。とにかく繰り返し繰り返し形をやりました。足はプルプルになり、息も上がり、へとへとになりました。特にサーパイの繰り返し練習は本当に、きつい。。。悔しくも年々肺活量の低下を感じます。
しかし、これが大切なんですよね。この地道な積み重ねが、上達には欠かせません。形に関しては私より息子の方が上手なので、父親として負けてられないですね。年齢に全力で抗ってやります。
今日の組手でちょっと嬉しい出来事が。
息子の組手は、相変わらずドスン!ドスンというスローな動きが多いのですが、私が見た事のない引き手の動作をやっていました。練習後、あの引き手の動きはどうしたん❓と聞くと、YouTubeで全小出場選手がやっていた動きを真似したということでした。これは、とても良い傾向です。空手のベースは親が教えられますが、一定以上のレベルからは、自身の知的好奇心が鍵になります。自分から進んで調べて、真似てみて、自分の物にする。このプロセスが更なる高みに連れて行ってくれます。
今日はそのスタートラインに立てたことが、良いことです。もっともっと、自分で楽しみながら研究していってもらいたいものです。