今日は、土曜日恒例の空手に親子で行ってきました。平日仕事であまり息子の自主トレを見ることが出来ないので、土曜日は1週間の頑張りを決算できる良い機会だと捉えています。
先週息子に時間の使い方について次のように説きました。
・時間とは命を細分化したもの
・一生懸命努力しても、ダラダラ過ごしても平等に命は削られる
・どうせなら一生懸命努力して試合に勝とう
・試合までの日数を逆算し、試合に勝つには何が足りないかピックアップしよう
・足りないものを残り日数で割って、その日やることを見える化して、毎日の取り組みに意味を見つけよう
この1週間、息子自身は①体力向上②構えをキープ③顎を引くという3つテーマに取り組んだようです。これまで、毎朝シャトルランをやっていたのですが、今週は自分の思いつきで、顎を引き、手を構えの状態でキープしたままシャトルランをやったそうです。
その状況がシュールで思わず笑ってしまいましたが、こういう自分で主導してやった練習は、ものすごく効果が高いものです。良い傾向です。
さて、今日も稽古後に恒例の練習試合がありました。結果はどうだったでしょうか。
対戦相手は、これまでニ戦して一勝一敗の選手でした。タイプを超積極タイプで、待ってしまうと、相手のペースにハマります。つまり、対抗策は相手を上回る攻撃的な姿勢で試合を進めることなのです。どうなるでしょうか。
最初の立ち合いで、積極的な相手よりも先に攻撃を仕掛け刻み突きで先制、1-0。
ここで攻撃の手を緩めません。次は、練習をしてきた前蹴りからの刻み突き、蹴りが認められて「技あり」で2P追加、3-0
さらに攻め立てます。中段付きを放つも、バックステップで躱されたところを、諦めずに刻み突きで有効、4-0で勝利となりました。
ポイントを取っても終始攻めに徹し、顎を引き構えの手をキープするという課題もクリアしていました。明らかに1週間前と違っています。1週間よく頑張りました。
しかし、これはまだ序章。
そもそも全国活躍するライバル達は、こういうことを当たり前に継続出来る子達ばかりです。
1週間で終わるならその程度。真価が問われるのは、ここからです。継続できてこそ、本当の意味で強くなったといえるわけです。
どう過ごしても命は有限。
後悔を残すな‼︎
さあ、「今」という瞬間に命を燃やせ。