その前に、、、
すでに空手を習うと決めて道場をお探しの方へ。道場選びのポイントはこちら☟
① 礼儀作法・自己管理
空手は「礼に始まり礼に終わる」という言葉にあるように、道場では最初に礼儀作法を徹底して教わります。道場に入室する時、先生に顔を合わせた時、組手や形の試合で相手と顔を合わせた時、練習が終わる時、などなど、あらゆる場面で「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございました」と挨拶をする習慣が身に付きます。いろんな習い事の中で、これほど礼儀作法をしっかりと学べるのは、空手ならではの良さといえるでしょう。また、靴を並べたり、道場を掃除したり、空手用具を整列したりするなどの自己管理能力も身に付くことも魅力です。
② 強いメンタルと自信がつく
スポーツ全般にいえることですが、練習は厳しいものです。中でも空手の稽古は、メンタル面が強くなる要素がたくさんあります。例えば、腰を落とした状態で行う基本練習の鍛錬錬もあれば、組手のようなハードなものまで幅広い要素が含まれており、どれも楽なものはありません。しかし、厳しい稽古を耐えるた先には強靭なメンタルと自信がつきます。その先の人生では、人間関係や受験勉強など様々な困難に直面すると思いますが、そういった困難に打ち克つ原動力は、空手の経験によって培うことが出来ます。
③ 様々なジャンルの運動能力が高まる
空手の魅力として、様々なジャンルの運動能力が高まるという点が挙げられます。これには、空手には大きく分けて形・組手と2つに分類されますが、それぞれ使う筋力や運動性質が全く異なります。
形は、腰を落として行う動作や立ち方が非常に多いため、足腰の筋力が強化されます。また軸を保つ力を求められるので、上級者になると、腹筋や体幹が強くなります。また、四股立ちなど、股関節を広げる動作が多いため、柔軟性が高まります。
組手は、素早い動きを求められるため、瞬発力や足のバネが強化されます。また、試合中は中距離走を走るような負荷が肺にかかりますので、体力がつきます。さらに、上段蹴りなど足を高く上げる動作を繰り返すことで股関節の柔軟性が高まります。
このように、空手では、筋力・瞬発力・体幹・体力・柔軟性など様々なジャンルの運動能力が高まる魅力があります。
④ 就職や大学進学に圧倒的に有利
以前に比べて学閥は減ったと言われる世の中ですが、自営業以外で生計を立てるには、会社に属することになります。そうなると付き物なのは面接ですよね。人が人を選ぶ作業ですから、印象が大切です。例えば、大学の空手部の主将をやっていたと聞けば、面接官は「ストレス耐性がありそうだし、組織の中でもリーダーシップを発揮してくれそうだな」という好印象を持たれやすくなり、圧倒的に有利になります。
同じことは大学進学にもいえます。私立大学にはスポーツ推薦枠が一定数設けられており、スカウトの目に止まれば、大学受験なしで有名大学にも進学することが可能です。さらに野球やサッカーほど競技人口が多くなく、各大会には個人戦もあるため、努力した分だけ結果に表れます。強い選手になれば、高校自体の強さに左右されずに、自ずと周囲からの注目を浴びることが出来ます。これも空手ならではの魅力といえるでしょう。
⑤ 女子の競技比率が高い
とても意外かもしれませんが、実は空手の女子の競技比率がとても高いのです。小学生の空手の大会では、男子:女子の比率は2:1ぐらいあります。野球やサッカーと比較してもらえれば、この比率がいかに高いかわかっていただけれると思います。対人競技である組手はちょっと、、、。という方には、形をやるという道があります。形は体幹が鍛えられ、背筋が伸び凛とした姿になります。また、世界で活躍する女子の空手選手はとても綺麗な方が多いです。東京オリンピック金メダル候補の清水希容選手のyoutubeの動画のURLを貼りますので、良かったら参考にしてみて下さい。
【空手】強く美しい清水 希容の形|Amazing Kata Kiyou Shimizu【Karate】
いかがだったでしょうか?
空手ならではの魅力を感じていただけたでしょうか。お子様の習いごとを決める参考にならば幸いです。空手の道場をお探しになる場合は、次の記事もチェックしてみて下さい。最後までご覧いただきありがとうございました。