とっても簡単!人工芝の施工
今回は、初心者でも人工芝を簡単できれいに張る方法を順序別に解説します。最後まで読んでいただき、是非きれいなお庭に仕上げていただければと思います。
1. 土地の整地
まずは、土地を綺麗に整地していきます。
ご覧のような粘土質の土の塊は叩いて割っておきます。
私は、ご覧のような道具を使いました。
土の塊を割り、石を可能な限り取り除いた後は、整地作業を行います。
グランド整備に使うトンボがあると便利です。ここでしっかりと平らにしておくと、人工芝を綺麗に張りやすくなります。大変な作業ですが、ここは入念に行いましょう。
次に除草剤の散布します。お酢が原料の除草剤が使いやすくておススメです。
お酢の除草液シャワー
この商品は口にシャワーのような穴が開いているので、散水機は必要ありません。
2. 防草シート張り
地面が平らになったら、防草シートを張っていきます。
防草シート張りには次のようなものを用意します。
防草シート
防草シートの押さえ釘
ハンマー
いずれも大型のホームセンターの園芸コーナーやネットで手に入ります。
防草シートをコロコロと転がしていきます。
ご覧のように防草シートのロールを転がしながら、弛みが無いようにピシッと張っていきます。そして、張り終わったら、1メートル間隔ぐらいで釘を打ち込んでいきます。
端部のカットにはカッターナイフを使用し、微調整は鋏を用います。ここでの注意点は短くカットしてしまわないことです。短くカットして隙間が出来ると、そこから雑草が生えてしまう事があるので、長めにカットしておくことがおススメです。
3. 人工芝マット張り
防草シートが張り終わったら、その上に人工芝マットを張っていきます。
人工芝マット
私は、ネットで取り寄せました。ロール一本でもかなりの重量があり、持ち運びが大変ですので、ホームセンターで買うよりは、ネットがおススメです。
防草シートと同じように転がしていき、人工芝マット用のU字ピンをハンマーで打ち込んでいき完成です。私が買った商品にはU字ピンがセットになっていましたが、ホームセンターで購入することも可能です。
庭によっては、ご覧のような難所が、あるかもしれません。
立水栓・マンホール
樹木
こういった難所には2つの方法があります。
【難所の攻略法】
① オーバーラップ法
まずは、マンホールのように人工芝を被せることが出来る箇所は、オーバーラップ法が便利で、仕上がりが綺麗です。注意点は大きく切りすぎないことです。最初は小さく穴を開け、徐々に穴の形にはさみで整えていくと綺麗に繰り抜くことが出来ます。
② 切れ込み法 (例:立水栓)
オーバーラップすることが出来ない、立水栓や樹木には切れ込み法を使います。人工芝マットを障害物(立水栓など)のところのギリギリまで転がします。そして、その位置から、障害物のところまで切れ込みを入れて、写真のように障害物の形にカットして、人工芝を被せます。切れ込みを入れた部分はめくれないように、U字ピンで埋めて完成です。
次に難所になるのはこちら
庭の端の部分の処理
こういった部分は、人工芝ロールを隙間の形に切り抜いて、埋めていきます。ここでは、U字ピンでは打ち込むか、接着剤で固定していきます。個人的には、接着剤の方がへこみなども出ず、綺麗に仕上がると思います。
【便利なツール】
皮革・布・ゴム用ボンド
次のような流れで行うと良いでしょう。
① 切り抜きにボンドを塗布
②
③貼り付けて完成
芝を均すと境目が分かりにくくなります
完成形
初心者の人工芝の施工なので、細かいところのムラはどうしても出てしまいますが、意外と簡単にきれいに人工芝を張ることが出来ました。私のような初心者の方でも大丈夫です!是非チャレンジしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!!
皆さんの参考になれが幸いです。
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