今日のテーマ 『 刻み突き 』
今日は 「きざみ突き(以下:刻み突き)」 にフォーカスして
取り組みました。
刻み突きは、組手で構えた前の手(前拳)をそのまま出して突く突きのことで、
ボクシングでいうと「ジャブ」に近い突きといえます。
伝統派空手の試合では、、相手に如何に速く突きを届かせるかが重要になるので、
この刻み突きは試合では重要なのテクニックの1つといえます。
今回は、最近取り組んでいる「逆体(反対構え)」の練習に刻み突きを取り入れました。
【刻み突きのポイント】
☑ 目線
☑ 骨盤
まずは、目線ですが、慣れない構え方なので、軸がブレやすくなります。
特に、技の起こりの瞬間は、体重の位置が不安定になるため、特に注意が必要です。
私は、目線の左右のブレがないように一点を見て刻み突きを出すように心がけました。
次に、骨盤ですが、これは体重の乗り方に関することで、特に意識しているのは、技を仕掛けるまでのステップの時です。ステップは技を出す前の準備動作で、ここで十分な態勢を整えておくことが重要です。ステップ時に骨盤が振られると、上体が遠心力で降られてしまい、体重が下方向以外に分散してしまいます。この不安定な状態で技を出すと、前方向への推進力が得られず、速さと距離が出ない弱い刻み突きになってしまいます。ですので、意識的に骨盤を地面に平行を保つように心掛けました。
今日の出来はまずまずでした。
もっともっと精度を高めていきたいものです。
逆体で他の技にもチェレンジしていきたいと思います。
最後に、私が参考にしているyoutube動画のリンクを掲載します。
良かったら参考にしてみてください。
ARAGA RYUTARO 荒賀龍太郎刻み突きフォームトレーニング
皆さん頑張りましょう。
#空手上達#組手コツ#空手練習