30代空手パパ MAGMEの子育て日記

30代空手パパMAGMEです。二児の父親で空手大会に一緒に挑戦しております。 このブログでは子供との大会挑戦やトレーニングについての記事を掲載しております。youtubeに試合動画をアップしております。下記URLからこれらも合わせてご覧いただけますと幸いです。https://www.youtube.com/@-magme-2375

【空手上達のコツ】刻み突きフォームチェック😲画像解説付き😄組手・上達・方法

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今日のテーマ『フォームチェック』

 

今日は息子と刻み突きのフォームチェックをしました。

 

刻み突き

 刻み突きは、組手の中で最も速いとされる攻撃で、構えた前の手をそのまま突き出して、相手の顔面(上段)を捉える技です。無駄な動きを減らし、手を遠くに速く伸ばす事がポイントです。

 

基本姿勢

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 基本姿勢はしっかりと半身の姿勢を取り、相手に狙われる的を小さくします。前の手は曲げておき、刻み突きをノーモーションで出せるようにしておきます。

 

理想的な姿勢

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 上体を半身でキープし、後ろ足を伸ばす事で、軸が一本に通り、力が無駄なく伝わります。

 

良くない姿勢

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体が正面を向くと相手のカウンターをもらいやすくなるだけでなく、力が前に伝わらず後ろに残りやすくなります。これでは良い刻み突きは突けません。 

 

残身を取る

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 刻み突きの引き手を利用して、逆体にスイッチして残身を取ります。引き手が見えやすく、審判の旗が上がりやすくなります。

 

おまけ

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慣れてくれば、残身の勢いを使って右足で裏回し蹴りを打つ練習をしておくと、カウンターのバリエーションアップにもなり効果的です。

 

 

 

今日は息子と二人で動画を取りながら、ああでもない、こうでもないとか言いながら、のんびり練習をしました。

 

 

今度は道場で実践してみたいと思います。

 

 

今日も最後までご覧いただきありがとうございました😄

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#空手上達#組手コツ#空手練習

空手パパの練習日誌 ~刻み突きの反応の練習~ 

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 こんにちは、子供と成長を共有したいという目的で30代で空手を始めた空手パパMAGMEといいます。小学生から中高年の方まで、年齢問わず空手の上達に役立つ情報を発信しています。

今回のテーマ『刻み突きの反応の練習』

 

今回ご紹介するのはこちら

  ・おすすめの技

  ・反応の練習方法

 現在の空手で最も使用される技は、この『刻み突き』です。試合で勝ち進んでいくためには、この刻み突きを攻略していくことが欠かせません。特に、相手の刻み突きに対する『反応』という技術は、とても有効なので、是非とも習得しておきたいところです。今回はこの反応について解説していきたいと思います。

さて、刻み突きに対する反応方法は、いくつかありますが、おススメの技は、こちら。

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 ① 刻み突き

 ② 中段突き

 ③ 裏回し蹴り

① 刻み突き

 相手の刻み突きに対して、刻み突きで合わせるという方法です。

相手の刻み突きの起こりを、見抜いてそれよりも先に自分の刻み突きを届かせるという方法です。うまくハマれば、相手が避ける事が全く出来ないタイミングで打てますので、無敵状態になります。しかし、相手の癖など読めていること、そして、相手より速い刻み突きを習得していることが必須条件となり難易度が高いです。

② 中段突き

 相手の刻み突きに対して、中段突きで合わせるという方法です。

相手の動きを読んで、刻み突きをかわしながら、懐に潜り込んで中段突きを放ちます。この技のメリットは、タイミングさえ合えば、スピードで劣る相手にも打ち勝てるのが、この技の最大のメリットです。しかし、タイミングが遅れると、刻み突きの餌食になることと、突いた後に隙が大きくなることが、この技の弱点です。タイミングを合わせる技術がとても重要になります。

③ 裏回し蹴り

  相手の刻み突きに対して、一歩引いて前足の裏回し蹴りで合わせる方法です。

①②と異なるのは、一歩下がって対応するということです。この技のメリットは、相手との間合いを保ちながら、技を出せるということです。しかも、得点は一本(3P)で、決まれば試合が一気に優位になります。しかし、タイミングが早過ぎても遅すぎても、技の後に大きな隙が出来るので、注意が必要です。また、審判の旗を誘うには、足の巻き込みを見せる必要がありますので、技自体の練度が高くなければ、タイミングが合っていても旗が上がらないので、裏回し蹴りは一本技に相応しい難易度と言っていいでしょう。

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反応の練習メニュー

ステップ①

 まずは、自分がやりたい技自体のフォームを固めましょう。

2人組で練習するのが良いですが、1人の場合でも練習方法があります。パートナーがいる場合は、技を見てもらい、無駄な動きがないかチェックしてもらうのが、良いでしょう。特に、寄せ足・肩・目線は癖が出やすいポイントですので、起こりが分かりにくいフォームを固めておくことが大切です。1人でやる場合は、鏡があるところで練習しましょう。無駄な動きがないかセルフチェックすることが大切です。

ステップ②

 次に、相手に技の起こりをつけてもらいましょう。

具体的には、 50%ぐらいのスピードで刻み突きを突いてもらいます。それに対して、技のタイミングを計ることを重視して、技を出してみましょう。技の起こりに対して出来るだけ早くアクションを起こすことを意識する事が大切です。

ステップ③

 実践に近づけていきましょう。

相手には実戦さながらで、刻み突きを本気で極めにいってもらいます。相手の動きを観察して、起こりがわかったら、迷わず反応してみましょう。ゲーム的にやるとおもしろいです。例えば、10本反応の練習をするとして、どっちが多く技を極められたかを競うと本気になれて非常に効率的です。終わった後は、フィードバックをしてレベルアップしていきましょう。ビデオ固定して撮影するのも、動きが客観的に見れるので、とてもおススメですよ。

【まとめ】

まずは、反応のために使う技を決めましょう。それが出来たら、まずはその技の練度を高めて、質の良い技を出せるようにします。そのあとは、パートナー相手に、少しずつ実践に近づけていくといった流れで練習することで、反応は精度はグンと上がるはずです。是非お試しください!!

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#空手上達#組手コツ#空手練習

 30代の組手戦術をご紹介☟

mazmeblog.hatenablog.com

 軸を保って強い技を打つためのコツはこちら☟

mazmeblog.hatenablog.com

 

 

【空手】反復練習でじっくり体に覚えさせる(空手・上達・コツ)

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今日のテーマ  『 反復練習 』

 

今日は夜勤明けで息子と稽古に参加してきました。

その中で取り組んだ、形の「反復練習」が今日のトピックスです。

 

形は、組手とは異なり、定められた「立ち方・技の形・動き方・呼吸」等があり、それをじっくり練習して体に染み込ませていきます。

 

私は組手が得意なのですが、組手だけでなく形も息子に教えますので、ある程度上手でないといけないなと思い、コツコツ練習に励んでいます。

 

しかし、この形の練習、組手とは全く違う種類のキツさがあります。

組手の練習は、いわば短距離走をしているような、瞬発力や肺活量を使う類のキツさがあり、形の練習は、筋力と筋持久力(筋肉がパンパンになる感じ)を消耗する類のキツさがあります。

 

 

その中で、

 

反復練習は、最高に効果があり、最悪にキツい練習です!

 

 

 

『反復練習 = キツさ × (組手練習 + 形練習)』

 

 

両方のしんどさを掻い摘んで混ぜた感じです。

 

 

具体的には、1つの形(例えばセーパイ)を5つぐらいのセクションに分割し、そのセクションごとに休むことなく10回程繰り返していきます。

 

 

ただでさえ、下半身にくるのが形練習なのに、休むことなく反復して繰り返すので、筋肉パンパンに張り、呼吸は酸欠状態に陥ります。

30代のおじさんには、地獄以外にの何物でもありません。

 

 

反復練習は上達への近道ですが、当分は遠慮したいですね(笑)

 

 

 

今日はここまでです。

夜勤の疲れとパンパンの筋肉を癒したいと思います。

 

 

【子供に空手を教える】子供と一緒に弱点を見つけよう!~空手パパの練習日誌:子育て~

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今日のテーマ  

『 子供と一緒に弱点を見つけよう! 』

 

今日は小学校2年生の息子と一緒にに稽古に参加しました。

来週の日曜日が空手の大会なので、本番に向けてラストスパート中です。

今日は、試合で勝つうえで大切な「弱点克服」に向けて、

一緒に弱点を見つける作業を行いました。

 

まずは、全体の練習メニューです。

 

練習メニュー

 

 撃砕第一(ゲキサイダイイチ) ×3セット

 撃砕第二(ゲキサイダイニ)  ×3セット

 十八手(セーパイ) ×5セット

 

組手

ステップ練習

 刻み突き       10回×4(正体20回・逆体20回)

 中段突き       10回×4(正体20回・逆体20回)

 ワンツー       10回×4(正体20回・逆体20回)

 蹴り         10回×4(中段20回・上段20回)

 中段突き→上段蹴り  10回×4(正体20回・逆体20回)

 中段突き→裏回し蹴り 10回×4(正体20回・逆体20回)

 

打ち込み

 5周×5セット

 

自由組手

 30秒×6回を1セット

 

試合 (子供のみで私は副審)

 

 組手:1分フルタイム4ポイント差 × 3試合

 

 さて、息子は3試合で3連勝で非常に満足そうにしていました。

しかし、残念ながら、このまま試合に臨むと、来週の試合では勝てません。

 なぜなら、試合での負けパターンが、たくさん出ていたことに、

本人が全く気付いていないからです。

 

そうなんです。たまたま勝ててしまったのです。

 

こういう時のフォローを私はとても重要視しています。

帰りの車では恒例のフィードバックタイムがあります。

 

以下:私と息子のやり取りです。

 

私 :今日は3連勝すごいな!強かったね!

息子:中段蹴りがいっぱい入ったからね

私 :うんうん、ところでさ。

   来週試合だけど、最近試合で負ける時って、

   何が原因で負けてるかな??

   (ここは、原因の本質が出るまでひたすら聞きます)

息子:、、、それと、真っすぐ下がった時に、

   追いかけられてやられたことでしょ。

   、、、あとは、はじめの合図で、

   いきなり中段蹴りを出したら

   相手の刻み突きでやられたことかな。 

私 :パパも下がったことと、

   いきなり中段蹴りを蹴ったことだと思うよ。

   今日の試合で、それ出てなかったかな?

息子:両方ともあったと思う。

私 :そうだね。ということは、今日の試合は、弱点って自分で

   分かってる動きをしてしまってたんだよね。

   試合には本当に勝ちたい??

息子:勝ちたい!!

私 :じゃあさ、本当に勝ちたいって願ってごらん。

   勝つために逆の行動を消していこう。

   例えば、今の2つ。

   これが、練習中に出たら、まだまだ勝ちたい気持ちが足りないと

   いうことだね。練習でこの2つが全く出なくなった時、

   試合でこれらが原因で負ける確率は100%なくなるよ。

   明日また稽古あるけど、どうしようか?

息子:明日は、真っすぐ下がらず、横に回るか前に出続けるのと、

   中段蹴りはいきなり出さずに、

   コンビネーションで出すようにする。

私 :それが良いと思うよ!今日も頑張ったね。お疲れ様! 

 

 

ということで、彼の弱点は、

 ☑ 真っすぐに下がって、

   相手の攻撃を受けてしまうこと

 ☑ 開始早々中段蹴りを出して、

   その隙に刻み突きを決められること

 

この2つでした。

 

導き出すのは非常に大変で労力が掛かりますが、自分で考えて出した結論ですので、

やらされ感がなく、能動的に弱点克服に動いてくれる期待が高まります。 

 

明日の稽古はどこまで意識できるか。

楽しみにしています。

 

 

今日はここまでです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

皆さん頑張りましょう。

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最後に、私が参考にしているyoutube動画のリンクを掲載します。

良かったら参考にしてみてください。

#空手上達#組手コツ#空手練習


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【空手コツ】刻み(きざみ)突き~ (組手コツ)

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今日のテーマ  『 刻み突き 』

 

今日は 「きざみ突き(以下:刻み突き)」 にフォーカスして

取り組みました。

 刻み突きは、組手で構えた前の手(前拳)をそのまま出して突く突きのことで、

ボクシングでいうと「ジャブ」に近い突きといえます。

 伝統派空手の試合では、、相手に如何に速く突きを届かせるかが重要になるので、

この刻み突きは試合では重要なのテクニックの1つといえます。

 今回は、最近取り組んでいる「逆体(反対構え)」の練習に刻み突きを取り入れました。

 

 

【刻み突きのポイント】

 ☑ 目線

 ☑ 骨盤

 まずは、目線ですが、慣れない構え方なので、軸がブレやすくなります。

特に、技の起こりの瞬間は、体重の位置が不安定になるため、特に注意が必要です。

私は、目線の左右のブレがないように一点を見て刻み突きを出すように心がけました。

 

 次に、骨盤ですが、これは体重の乗り方に関することで、特に意識しているのは、技を仕掛けるまでのステップの時です。ステップは技を出す前の準備動作で、ここで十分な態勢を整えておくことが重要です。ステップ時に骨盤が振られると、上体が遠心力で降られてしまい、体重が下方向以外に分散してしまいます。この不安定な状態で技を出すと、前方向への推進力が得られず、速さと距離が出ない弱い刻み突きになってしまいます。ですので、意識的に骨盤を地面に平行を保つように心掛けました。

 

今日の出来はまずまずでした。

もっともっと精度を高めていきたいものです。

逆体で他の技にもチェレンジしていきたいと思います。

最後に、私が参考にしているyoutube動画のリンクを掲載します。

良かったら参考にしてみてください。


ARAGA RYUTARO 荒賀龍太郎刻み突きフォームトレーニング

 

皆さん頑張りましょう。

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#空手上達#組手コツ#空手練習

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【裏回しを蹴ってみよう】役に立つ!!組手得点集~裏回し蹴り~

裏回し蹴りにチャレンジ!!

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30代の空手パパMAGMEです。

 

10代の頃に空手の経験があり、その後30歳になるまでブランクを挟み、30歳から小学生の息子と一緒にもう一度空手を始めました。

最近は、息子と一緒に空手を練習したり、大会にチャレンジしたりしています☺️

 

30代に突入しまして、10代や20代の頃に比べれば、体力と瞬発力が落ちているので、俊敏な動きを長時間続けるのは、正直厳しいものですが、この体で出来るパフォーマンスを求めて試行錯誤をしています。

 

 

さて、今日は私が30代になって取り組み始めた技「裏回し蹴り」をご紹介します。

 

↓↓↓ クリックしていただくと、裏回し蹴りの得点集がご覧いただけます。 ↓↓↓


【おじさんにも出来る】役に立つ!空手パパの得点集~裏回し蹴り編~

 

 

裏回し蹴りは、試合で決まると一気に3ポイント(上段蹴り:一本)獲得でき、試合を優位に進めることが出来ます。

 

 

私は、10代の頃から体が非常に硬く上段蹴り(回し蹴り)が苦手で、試合では刻み突きだけで戦ってきた経緯もあり、上段蹴りを敬遠してきました。

 

 

そんな中、道場の先輩からの勧めで、相手の隙を突きやすい、「裏回し蹴り」を練習をするようになりました。体が硬い私ですので、最初は全くできませんでした。開脚の角度が狭いため足が高く上がらなかったからです。

 

 

その後、多くの有名選手のyoutubeを見漁り気付いたことがありました。

それは、裏回し蹴りの瞬間、体重が軸足に完全に乗り、上体を反対方向に倒すことで、その力の反動で足が上がっているということです。

 

 

そのイメージを持ちながら、裏回し蹴りを出すと、体の硬い私にも、足が相手の顔の高さまで上げる事が出来たのです。

 

大事なことは、

 ☑ 体重移動 ☑ 反発力 

 ということだったんです。

 

それから、技として成立するように、少しずつ精度を高め、今では試合でも得点柱となっています。

 

 

この動画から、同世代の空手愛好家の皆様やお子様のご指導に役立てていただければ、嬉しく思います。

 

 

【空手組手必勝テクニック50】荒賀道場監修

 

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【空手】軸を保って力強い技を打つコツ(小学生、空手、練習メニュー)

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【今回のテーマ:軸を保つ】

今回のテーマは『軸を保つ』です。

軸を保つというのは形でも組手でも非常に重要です。

というのも、軸がブレてしまうと、体重が抜けてしまい、技に力とスピードが乗らなくなってしまいうからです。

では、軸を保つにはどのようにすれば良いでしょうか?

 

 感染対策、万全ですか?

 

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軸を保つコツ、①目線 ②背筋 ③骨盤

この3つを意識してみてください。

これだけで、驚くほどに軸がブレにくくなります。

具体的には、形・組手で次のように意識してみると良いでしょう。

形では、「ココ」という態勢が決まったら、そこから目線を一切ぶらさないようにしてください。

目線をぶらさないように意識すると、自ずと腹筋や足の指や太ももを意識することが出来、軸のぶれを止める効果があります。また、形では四股立ちのタイミングや回し受けなど手を前に出す動きの際に、猫背になりやすくなります。猫背になると軸が曲がってしまうため、力が逃げやすくスピードも落ちてしまいますので、注意しましょう。骨盤は特に蹴り技を出す際、前後に大きく振られないように意識することがポイントです。軸の前後の動きは、そのまま上半身のブレとなるので、意識して取り組んでみましょう。

組手では、ステップをしたり、攻撃をしたりする時、前後や左右の重心の移動が起きます。これらの瞬間が、最も軸がブレる危険があります。

軸をブラさないポイントは、移動の旬案に意識的に背筋が真っすぐにキープすること、そして、骨盤が地面に対して平行な状態でキープすることです。組手の場合上下にステップしているので、多少の目線のブレは発生します。その分、背筋と骨盤の意識が大切です。

また、いくら背筋がまっすぐに伸びていても、骨盤が傾くと、そのまま軸に角度がついてしまい、体重が抜けてしまいます。体重が抜けると、攻撃の飛び出しが遅くなり、前への推進力が小さくなります。

ですので、背筋と骨盤の意識はセットだと思ってください。

背筋が伸びて骨盤が地面に平行な状態がキープ出来れば、技の仕掛の際のロスが減り、スムーズな動き出しになるほか、エネルギーロスが削減出来るので、無駄な体力の消耗も防ぐことが出来ます。

 

いかがだったでしょうか?

少しの意識で、大きな違いを実感していただけると思います。

軸を保つためのコツ目線・背筋・骨盤を意識して、効率的な体の動かし方をマスターしていきましょう。

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